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ディーバ (映画) : ミニ英和和英辞書
ディーバ (映画)[かく, が]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
映画 : [えいが]
 【名詞】 1. movie 2. film 
: [かく, が]
 【名詞】 1. stroke 

ディーバ (映画) : ウィキペディア日本語版
ディーバ (映画)[かく, が]

ディーバ』(''Diva'')は、1981年フランス映画フランス人映画監督ジャン=ジャック・ベネックスの長編デビュー作品。
== 概要 ==

本作はジャン=ジャック・ベネックスが35歳で監督した初長編映画であるが、セザール賞で新人監督作品賞など4部門を受賞するなど高く評価された。アメリカや日本へも「ニュー・フレンチ・アクション・シネマ」として紹介され、世界的にヒットしている。50年代末から60年代のヌーヴェル・ヴァーグ映画以降、これといった話題に乏しかったフランス映画においてエポック・メーキングな作品とされ、ベネックス自身の『ベティ・ブルー』(1986年)やリュック・ベッソン監督『グラン・ブルー』(1988年)、レオス・カラックス監督『ポンヌフの恋人』(1991年)などへと続く80年以降のフランス映画の幕開けとされている。
原作はドラコルタ(:fr:Daniel Odierの変名)の悪漢ミステリー小説であるが、ベネックス監督はそれとはまた違う作品世界を構築した。憧れのオペラ歌手の歌声を高性能録音機で「盗む」郵便配達夫でクラシックマニアの主人公、「波を止めること」を夢見ながらロフトで膨大な数のジグゾーパズルに耽っているギリシャ人と彼のガールフレンドのベトナム人少女、いつもイヤホンでシャンソンを聴きながら「仕事」をしている殺し屋、主人公が逃走に使うモビレット等、スタイリッシュでありながらガジェットに満ちた画面は、それまでのフランス映画には無いものだった。
ベネックス監督は後年、フランスのテレビ局用のドキュメンタリー番組『Otaku』を撮影しに日本を訪れ、秋葉原を初めとして日本の「おたく」たちの風俗を取材したが、本作の主人公ジュールも自分も「おたく」だったことが分ったと述べている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ディーバ (映画)」の詳細全文を読む




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